目は、その人の印象を決定するとても重要なものです。
二重まぶたの手術は、日本では最もポピュラーな美容外科手術です。
当院では、患者さまのお悩みに応じた手術方法をご提案しております。
過去に手術を行なったが希望と異なっている方などの修正も多数行なっております。
埋没法は、傷跡が残らず早期にメイクも可能であるため、人に知られず美しくなれるところが魅力です。
(市田式)埋没法は、当院院長が考案した方法です。皮膚の表面に全く傷跡が残らず、 糸の結び目が深いところに落ち着き、結び目のしこりが気にならない独特の手術法で、大変良い成果を上げています。
(市田式)埋没法 | ビーズ法 | 切開法 | |
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特 徴 | 皮膚に傷跡を残さずに自然な 重瞼線が作れる | 埋没法よりも、より安定性のある 重瞼が作れる | 余分な脂肪やたるみを取ってすっきり した重瞼をつくることができる |
手術時間 | 約10分 | 約15分 | 約40分~約50分 |
腫 れ | すくない | 腫れる | やや腫れる |
抜 糸 | なし | 7日後 | 5~6日後 |
アイメイク | 手術の翌日から | 抜糸の翌日から | 抜糸の翌日から |
傷 跡 | なし | ラインに沿って点々が残るがほとんど目立たない | 残るが目立たない |
修 正 | 可能 | できる範囲で可能 | できる範囲で可能 |
元に戻すこと | できる | 困難 | できない |
手 術 | 予定の二重のラインに沿って皮と瞼板とを縫い合わせてその糸は埋め込んでしまうことにより重瞼を作る。糸は極細ナイロン糸(7-0)。 | 予定の二重のラインに沿って5~6ヵ所、皮膚から瞼板上縁まで絹糸を通し両端を皮膚側に出す。絹糸の通り道に軽い炎症がおこりそこに線維化現象が起きる。 それは天然の重瞼状態を作ることになるため、重瞼線は消失しにくい。 | 予定の二重のラインに沿って全体を切開し余分なたるんだ皮膚、脂肪などを切除し、すっきりとした重瞼をつくる |
上まぶたに年と共に生じた皮膚のたるみを取り除きます。手術時間は約1時間です。同時に、脂肪除去も行うため、目元がスッキリとし若返ります。
上まぶたを数ミリ小切開し、眼窩脂肪を取り、腫れぼったさを解消します。
先天的にまぶたが下がっているもの、加齢とともに下がってくるものがあります。また、長年のコンタクトレズ装用が原因で起こる眼瞼下垂が、近年非常に増えています。
また、眼瞼下垂は頭痛、肩こりの原因であることも、最近話題になっています。手術方法は、上まぶたの開きにくさの程度によって違います。
軽症の場合はゆるんでいるまぶたを引き上げる筋肉を短縮する手術を行います。先天性や重症の場合は、眉毛の運動につれて目が大きく開けられるようにする前頭筋吊り上げ手術を行います。
目と目の間隔が広く、目が離れているように見える人は、実は目頭部分の皮膚がヒダ状に張り出していることが多く、 (これは日本人に多く蒙古ヒダと言われています)これを特殊なデザインで切開して目を大きく見えるようにします。
目尻部分を切り開いて目を少しでも大きく見せる手術です。2-3mm大きくなるだけですが、ほんの少しの切開でも、目の印象はかなり大きくなったように見えるものです。
目尻を支える靭帯が上向きの場合は吊り目、下向きの場合は垂れ目の状態になっています。手術によって靭帯の方向を変え、希望の形にします。
眼球の奥の脂肪を取り除き、眼球を引っ込める手術です。これは最も高度な技術を要する手術であるため、行えるのは大学病院など大きい施設に限られています。
まぶたの皮下に脂肪を注意深く注射で入れることによって凹んだまぶたをふっくらとさせます。目もとがかなり若返ります。(詳しくは脂肪注入術)
ヒアルロン酸で目元の膨らみを作ります。
下まぶたのまつ毛のすぐ下を目尻まで切開し、たるんで余った皮膚を取り除きます。その際、ゆるんでいる眼輪筋を引き締めます。
また、その下にたまっている脂肪を取り除いて下まぶたに張りを持たせます。
下まぶたの膨れ出したたるみを目立たなくするもう1つの方法として、そのさらに下方の凹み部分に脂肪を注入してまぶたの膨れ出した所が目立たないようにする方法があります。
下眼瞼部の脱脂を行わず、メスを使わずに若さを取り戻すことが出来るこの方法です。
「切開手術はとても出来ないが、注射だけなら…」という人にお勧めで、大変効果があります。
当院は、この部位の脂肪注入を、20数年前から行っており、どこにも負けない症例数を持っており、大変良い成績を上げています。