日本形成外科学会・教育関連施設　美容外科・形成外科・皮膚科・整形外科 日本美容医療協会適正認定医 いちだクリニック

レーザー・光治療

【CO２レーザー】

皮膚表面を蒸散してほくろ（おおむね2mm以下）、いぼを除去するためのレーザーです。 いぼ・ホクロ・脂漏性角化症・シミ・汗管種・毛細血管拡張症など ・照射部の赤みが6～12カ月程度続く事があります。
・わずかな陥凹が残存します。
・再発の可能性があります。
・色素沈着・脱失、瘢痕形成のリスクがあります。 ・施術後3ヵ月程度テーピングが必要です。
・日焼けには十分注意して下さい。

【レーザーフェイシャル】

CANDELA社のGentle Max Pro®を使用します。アレキサンドライトレーザーをお顔に照射します。シミの原因となっている皮膚の過剰なメラニンに選択的に反応し安全に治療が行えます。
産毛のメラニンにも反応するため、産毛の脱毛効果や毛穴の引き締め効果も期待できます。しみ、くすみ、産毛、ニキビの改善が期待できます。 シミ・ソバカス・毛穴の開き・ハリ・産毛の脱毛・ニキビ・ニキビ跡など ・数日間赤みが出ることがあります。
・熱傷、瘢痕形成、色素沈着・脱失、肝斑の悪化・硬毛化のリスクがあります。 ・日焼けには十分注意して下さい。
・施術後1週間程はお顔のマッサージ等は控えて下さい。
・カサブタができることがありますが、無理に剥がさないで下さい。 ・1ヶ月に1回、３～５回以上行うのが効果的です。
　ただし効果には個人差があります。

【レーザーシャワー＆タイトニング】

CANDELA社のGentle Max Pro®を使用します。ヤグレーザーを照射します。ロングパルスヤグレーザーをシャワーのようにお顔全体に照射します。ヤグレーザーは表皮へのダメージを抑えて皮膚の深部（真皮層）に熱を加えることで、線維芽細胞が活発化します。
その結果、コラーゲン増生により老化による小じわやたるみを改善することが期待できます。
痛みや施術後の赤みを許容できる方にはより出力の高いYAGタイトニングをおすすめします。ハリ、小じわ、赤ら顔、ニキビの改善が期待できます。タイトニングでは肌の引き締め効果も期待できます。 ハリ・小じわ・赤ら顔・ニキビなど ・数日間赤みが出ることがあります。
・熱傷、瘢痕形成、色素沈着・脱失、硬毛化のリスクがあります。 ・日焼けには十分注意して下さい。 ・1ヵ月に１回、３～５回以上行うのが効果的です。
　ただし効果には個人差があります。

【Qスイッチレーザー】

CANDERA社のALEX LAZR®を使用します。 比較的深部まで到達する波長での短時間光線を照射することで、シミの原因となるメラニン含有細胞を選択的に破壊します。 シミ・そばかす・刺青・後天性メラノサイト―シス・蒙古斑・異所性蒙古斑・
外傷性色素沈着に対しては保険適用（2024年5月1日現在） ・照射時、軽い痛みを伴います。
・照射後、ダウンタイム（赤み、痂疲化）が1週間程度あります。
・熱傷、瘢痕形成、色素沈着・脱失のリスクがあります。 ・施術後3ヵ月程度テーピングが必要です。
・日焼けには十分注意して下さい。
・カサブタができることがありますが、無理に剥がさないで下さい。 ・1～３ヵ月に1回程度（治療効果によっては数回必要な場合があります。）
　ただし効果には個人差があります。

【Picoレーザー】

当院ではキュテラ社のエンライトンSRを使用して行います。
従来、シミの除去にはナノ秒（１０億分の１秒）単位で照射できる「Qスイッチレザー」が用いられてきました。Picoレーザーはナノ秒よりも短いピコ秒（１兆分の１秒）単位で照射が行えます。
そのため、Qスイッチレーザーに比べて、痛みが少なく色素沈着を起こしにくく、効率的にシミ、そばかすなどのメラニン色素除去、刺青除去が行えます。
またハリ、ツヤといった肌質改善を図ることもできます。

３つの照射モードがあり、これらを使い分けることで一人一人の肌のお悩みに合わせた治療が可能です。

・シミ、そばかす、刺青、後天性メラノサイトーシスなど浅い層の色素性病変に対して使用します。
・蒙古斑、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着（2024年5月1日現在）に対しては保険適用でレーザー照射ができます。
・従来のレーザーより皮膚に与える熱のダメージが少ないため、痛みが少なく、色素沈着のリスクが低減しました。

・トーニングとは、肌のトーンを上げる事です。
・表皮～真皮層（表皮より少し深い層）に作用する弱いショットを繰り返し照射することで、徐々にメラニン色素を排出し、美白効果、肌の若返りを目的とします。
・一部の肝斑に対して治療効果がある事が報告されています。
・従来の治療機器に比べて、ダウンタイムは短く、色素沈着や肝斑悪化のリスクは小さくなりました。

・フラクショナル照射とは、レーザー光を拡散させてやや強力に照射するモードです。
・真皮層に刺激を与え、再生を促すことが治療のねらいです。
・美白、皮膚の若返り、ニキビ痕や傷跡の治療に用います。

・輪ゴムで弾いたような痛みがあります。
・1週間程度、照射部位に赤みや黒いカサブタができることがあります。
・熱傷、瘢痕形成、色素沈着・脱失のリスクがあります。
・肝斑の治療には適していません。

・1～２日間程度間赤みがでます。
・一部点状がみられる場合があります。
・熱傷、瘢痕形成、色素沈着・脱失のリスクがあります。
・肝斑が悪化することがあります。

・やや強く弾かれたような痛みがあります（表面麻酔推奨）。
・1週間程度、赤みや内出血がでることがあります。
・熱傷、瘢痕形成、色素沈着・脱失のリスクがあります。
・肝斑が悪化することがあります。 ・日焼けには十分注意して下さい。
・施術後一週間程はお顔のマッサージ等は控えて下さい。
・カサブタができることがありますが、無理に剝がさないで下さい。
・1ヵ月に1回、３～５回以上行うと効果的です。
　ただし効果には個人差があります。

【ライムライト（光治療）】

ライムライト （キュテラ社Xeo SAシステム）とはIPL治療（光治療）の一種で、日本人向けに開発された医療機器です。特定の色のみに反応するレーザー機器と異なり、複合波長の光を発射するため、治療対象の幅が広いことが特徴です。 シミ・そばかす・皮膚の色むら・小じわ・ハリ・赤ら顔・毛穴など ・照射時、軽く弾かれたような痛みがあります。
・数日間赤みや薄いカサブタが出る場合があります。
・熱傷、色素沈着・脱失、瘢痕形成、肝斑悪化のリスクがあります。
・日焼けには十分注意して下さい。
・施術後1週間程はお顔のマッサージ等は控えて下さい。
・1ヵ月に１回、３～５回以上行うと効果的です。
　ただし効果には個人差があります。