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プラセンタ注射の輸血制限撤廃
プラセンタ(商品名:ラエンネック)はヒト胎盤を用いた医薬品です。胎盤は胎児を成長させるために重要な働きがあり、アミノ酸、ミネラル、成長因子などが豊富に含まれています。そのため古くは古代中国で疲労回復のための漢方薬「紫河車(しかしゃ)」として用いられてきた歴史があります。現代では、プラセンタは肝臓を再生する働きが確認され、肝炎や肝硬変の保険治療薬として使われています。その再生作用・修復作用を生かして、保険外では美肌、ニキビの改善、更年期障害、自律神経調節(頭痛、ほてり、寒気、イライラ、疲労感)、花粉症などアレルギー改善、基礎代謝向上、免疫活性化、抗うつ作用などに効果が期待されて使用されます。
プラセンタにはこれまで一つデメリットがありました。それはプラセンタ注射後は無期限に献血に協力できないことです。ヒトの胎盤由来であるため感染症のリスクが完全に否定できないことが理由でしたが、2026年厚生労働省による感染リスク評価の結果、安全性が確認されたため輸血制限が撤廃されました。プラセンタ注射を受けた方は、注射後3か月を経過すれば、輸血が可能になりました。
これまで献血ができなくなることでプラセンタ注射を受けるか迷われていた方には朗報ですね。

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形成外科 美容外科 美容皮膚科 平井優樹